[UnsplashのIan Schneiderが撮影した写真]
英語力を活かして転職挑戦!現在49歳、英検1級、TOEIC830点の私が始めた転職活動の記録。
まだ成功はしていないけれど、一歩ずつ前進中。
転職を考えておられる方の励みになれば幸いです。
2022年5月転職活動スタート
47才で転職活動をスタートしました。
2022年3月に英検1級に合格、同年4月TOEIC830点を取得しました。
その英語力を活かしたく、英語を使う仕事への転職活動をスタートしました。
英検1級を持っていたら、経験がなくても応募できる企業が結構あるので、頑張って英検1級を取得しました。
しかし、転職活動を始めてすぐに厳しい現実にぶち当たりました。
履歴書や職務経歴書を提出しても落ちてしまうのです。
私は翻訳等の仕事に応募していました。
しかし、明確な理由なしに最初の書類選考で落ちてしまいます。
これは年齢のせいか…と思ってしまいます。
日本は女性が子育てが一段落して、やりたいことをしようと資格を取ってみても年齢で落とされるんだ、と言う現実を突きつけられ、かなり落ち込みました。
私は英語を活かして働きたい、そのために頑張って英検1級を取った。
でも、個人レベルでいくら頑張っても、社会は中年女性には冷たいのでした。
何社も応募しても書類選考に通るところはありませんでした。
とある転職エージェントからのメール
[Unsplashのbruce marsが撮影した写真]
そんな時、とある転職エージェントのキャリアコンサルタントから英語のメールがありました。
おそらく以前どこかのサイトに登録していた私の履歴書などを見たのだと思います。
びっくりしましたが、勇気を出して返信しました。
英語でのやり取りをするのは初めてだったので、緊張しました。
そして何通かメールをしたのち、電話で話そうということになりました。
もう自分でもどうなるのか不安でしたが、乗った舟だと身を任せました。
そして携帯が鳴り恐る恐る出ました。
“Hello. M-san”と外国人のキャリアコンサルタントが言いました。
「うわっ、英語だ」とビビりながらも、なんとか頑張って話しました。
英語を使った仕事がしたいこと、今は職場で会計を担当していることを伝えました。
先方はプロなので、私の言いたいことをくみ取ってくれているようでした。
私も先方の言葉を100%理解したわけではありませんが、感覚的にどういうことかわかった気がしました。
そして、もっと詳しく話すために直接会うことになりました。
英語での面談
めっちゃ緊張しましたが、面談を受けることにしました。
朝からそわそわします。
大阪の中心部の梅田に行きます。
スターバックスで会うことになりました。
阪急電車に乗り、意気揚々と梅田に向かいました。
私はスーツではありませんでしたが、オフィスカジュアルの服装で挑みました。
先方はさすが外国人、チェックのシャツにチノパンでした。
めっちゃカジュアル。
少し安心しました。
小さいテーブルにカジュアルな椅子と言う空間で、アイスコーヒーを飲みながら話しました。
私は会計の知識があるので、外資系で会計を担当するという方向性で話が進みました。
その場で一件仕事を紹介されましたが、自宅から1時間半以上の通勤時間がかかるためお断りました。
私の仕事の条件のトップは、自宅から通勤時間1時間以内(できれば40分以内)ということです。
仕事と家事育児が両立できないとだめです。
キャリアコンサルタントは、仕事の話以外に、趣味や人となりがわかる話をしたがっていました。
企業とクライアントの橋渡しをするときに、自信をもって紹介するためにはクライアントの趣味や人間性を把握していないとできないということでした。
さすがプロと思いました。
そんなこんなで、最初の緊張にかかわらず、和やかな雰囲気で面談は終わりました。
感想
[Unsplashのbruce marsが撮影した写真]
勇気を出して、英語の面談を受けてよかった。
そう思いました。
人生でこんな勇気を出したことなんてあまりありませんでした。
47歳でこんな経験ができてよかった。
自分が少し変わった、成長したと思いました。
こんな経緯で私の転職活動はスタートしました。
その後の転職活動についても今後ご紹介していきます。
初めにも言いましたが、いまだ転職活動は成功していません。
しかし、こんな道のりも誰かの参考になれば思います。
同じような境遇の方、頑張りましょうね!
こちらも是非ご覧ください。
英語力を活かして転職活動: 挑戦の記録②
コメント