第4回 沖縄と大阪を結ぶオンラインの英語教室

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英語

沖縄に住む中学3年生と大阪に住む私のオンライン英語教室の様子をお伝えします。

第4回 オンライン英語教室

6月12日、沖縄に住むAちゃんとの4回目のオンライン授業がありました。

4回目なので、Aちゃんは少し慣れてきてくれたかなと思います。

「この先生は信頼できる」と思ってもらえるように精一杯授業をしました。

Aちゃんに手ごたえを感じてほしい。

手ごたえを感じてもらえれば信頼してもらえるから。

そんな思いで40分間ベストを尽くしました。

現在完了形

第3回目の授業でも現在完了形を勉強しました。

3回目にしたことは継続の用法です。「ずっと~している」

4回目は経験「~したことがある」と完了「ちょうど~しました」を勉強します。

まとめると、現在完了形には以下の3つの用法があります。

①継続
②経験
③完了

現在完了形の文章は必ずこの3つの用法のどれかに当てはまります。

訳し方がわからないときは、一つずつ当てはめてしっくりくるものを選ぶといいですね。

慣れてくると、すぐにわかるようになります。

継続

前回の復習、継続の用法です。

「ずっとしている」と表現したいときに使います。

例文)
I have lived here since I was born.
私は生まれた時から、ずっとここに住んでいます。

He has studied English for 10years.
彼は10年間英語を勉強しています。

It has not rained for 10days.
10日間、雨が降っていません。

Have you been busy all afternoon?
午後ずっと忙しいですか?

継続の用法の時には、「since」や「for」と言った語句と一緒に使うことが多いです。

経験

今回新しく勉強する経験の用法です。

「~したことがある」と表現したいときに使います。

この用法の場合、否定文の時は「never」を、疑問文の時は「ever」を使います。

例文)
I have been there.
私はそこに行ったことがある。

He has read the noble twice.
彼はその小説を2回読んだことがある。

She has never seen the movie before.
彼女はその映画を見たことがない。

Have you ever tried this food?
あなたはこれを食べたことがありますか?

経験の用法の時には、「before」、「once」、「twice」と言った語句と一緒に使うことが多いです。

完了

完了の用法も今回初めて勉強します。

「ちょうど~したころだ」や「もう~してしまった」と表現したいときに使います。

例文)
I’ve just done my homework.
私はちょうど宿題を終わらせたところだ。

I have just now met him.
今彼に会ったところだ。

She has not yet started on that task.
彼女はまだその仕事に取りかかっていない。

Has he finished his errands yet?
彼はもう用事を終わらせましたか?

完了の用法の時には、「just」、「already」、「yet」と言った語句と一緒に使うことが多いです。

オンライン英語教室で大切にしていること

オンラインでは対面と違って手取り足取り教えることはできません。

だから私は簡潔に要点をAちゃんに伝えなければいけません。

私はAちゃんに、ノートに現在完了形の3つの用法を書くように言いました。

現在完了形の3つの用法を完璧に覚えてもらうためです。

以前の記事でも書きましたが、覚えるときのコツはグループにすることです。

グループすれば、一つ思い出すと芋づる式に全部が思い出せるようになるからです。

現在完了形も、何かひとつ頭に浮かんだら、いろんなことが連動して浮かぶようになります。

要点をまとめて、短い言葉でわかりやすく伝える。

これを意識して教えています。

Aちゃんは理解してくれているようでした。

頭の回転が速いAちゃんだから、いろんな意味がある現在完了形をきっと理解してくれていることでしょう。

どうかAちゃんが何年たった後でも、覚えていますように。

Aちゃんがこれから現在完了形の文章に出くわした時、この3つの用法をすぐに思い出せて、適切な和訳ができてほしい。

制約がある中で、最大限の効果が出るようにしていきます。

今までの記事もご覧ください。

第1回第2回第3回

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