沖縄にいる中学3年生と大阪にいる私のオンライン授業がスタートしました。
英検3級を目指す彼女をこれから私がどのようにサポートできるか。
精一杯努めていきたいと思います。
英語を学びたい中学3年生と英語を生かしたい48歳の私の交流
私は常々、英語を生かしたいと考えていました。
そんな時、私のいとこの子どもが、英検3級を受けるということを知りました。
その子は中学3年生の女の子です。
私は、是非その子(仮名:Aちゃん)に英語を教えたいと思いました。
私も自分の願望(英語を生かしたい)をかなえられる、いとこもAちゃんも何かしらのべネフィットがある。まさに、三方よしですね。
そういう思いでとAちゃんのいる沖縄と私のいる大阪を結ぶオンラインの授業がスタートしました。
初めてのオンライン授業
いよいよ初めてのオンライン授業の日が来ました。
私はあらかじめAちゃんが使っている教科書を購入して、目を通して、これから教えることを頭に入れました。
オンライン授業をどうやって進めていけばいいのかいろいろ考えました。
line電話かzoomか、どちらにしよう。
結局、初回はline電話ですることにしました。
緊張しながらその時を迎えました。
「こんにちは(^^)/」と言った私の目の前に、5年前に会った幼い女の子ではなく、お姉さんになった中学3年生のAちゃんがいました。
4年でこんなに変わるんだ!と感動している私を落ち着かせて、授業をスタートしました。
まず、緊張をほぐすのとお互いを知るために軽く自己紹介をしました。
最初は私から。
「AちゃんのママのいとこのK-chanです。48歳です。英語が得意なんで是非これを生かして、Aちゃんのお役に立ちたいです!よろしく!」
と挨拶しました。
次はAちゃん。
中学3年生の女の子なんで、少し照れくさそうに話してくれました。
あどけないけど、大人に向かっているそんな様子が見て取れました。
私はこの無限大の可能性を秘めた一人の少女を前に、身の引き締まる思いがしまいた。
英語を教えることがきっかけで、この一人の少女の未来を変えるかもしれない。
一生懸命やらせてもらおうと心に強く思いました。
受け身からスタート
教科書の一番最初の項目は受け身でした。
Sam loves Emi. → Emi is loved by Sam.
この文章から始まりました。
受け身の構文の作り方、現在形・過去形・過去分詞形が規則に変化する規則動詞、不規則に変化する不規則動詞を説明しました。
そして問題へと移っていきました。
私は昔、自分が英語を勉強し始めたころを思い出しながら教えていきました。
英語ってどんなん?面白い?難しい?
漠然とする英語という大きな存在を把握したくて、授業を一生懸命聞いて、教科書は隅々まで読んでいました。
私は英語が大好きだったからです。
何が好きかは人それぞれです。
そんなに好きではないものをそこまで一生懸命にはできないです。
私は人それぞれの好みを尊重しつつ、それでも少しでも良くなってほしいので、その人なりの授業の進め方を意識しようと思っています。
Aちゃんを教えながら、どうやったらAちゃんが腑に落ちるようになるか、英語ってこういうものなんだと全体を把握できるようになって行ってくれるか、そんなことをずっと考えていました。
最初の授業はそんな感じであっという間に終わりました。
これからAちゃんの英語力が伸びるように、私は精一杯やっていこう。
そういう決めました。
初心に帰る
私はやっぱり英語が好きなんだ。
そして、人に教えることも好きなんだと改めて思いました。
大学時代に塾の講師や家庭教師をしていました。
その時も成長する生徒の姿を見てやりがいを感じていました。
今回本当に久しぶりに英語を教えて、あらためて教えることの楽しさ、難しさを感じました。
そして何よりも、人の成長の大事な過程に携わらせてもらっていることへのうれしさや責任を感じました。
この点は、自分が大人になったから以前は感じられなかったことを感じれるようになったんだと思います。
この数年間、私は学ぶ側にいました。
簿記3級、英検準1級、1級を取得して、その後もオンライン英会話を学んでいて、ずっと学ぶ側でした。
しかし今回教える側に立ち、新たな面白さを味わっています。
人にどのように教えたら、理解してもらえるか。
また、学ぶこと自体の楽しさをわかってもらえるか。
私はこれからAちゃんを教えることにより、自分自身がもっともっと成長していけたらと思っています。
今回このようなご縁に恵まれ本当に幸せです。
これからもこの授業の進化をお伝えしていきます。
私が英語を学んできた軌跡も是非ご覧ください。
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