chunkとは?:英語がペラペラになる方法

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focusという文字 英語

                [UnsplashChase Clarkが撮影した写真]

今回は、英語がペラペラになる方法の一つ、Chunkについて解説します。

はじめに

前回、英語がペラペラになる方法として、Paraphraseについて解説しました。

今回はChunkについて解説します。

昔、私は英語がペラペラな人は、頭の中で一から文章を作るのが早い人のことだと思っていました。

しかし、ある程度英語が上手くなった今思うのは、英語がペラペラな人は英語をChunkでとらえているということです。

今回はそのChunkについて解説します。

Chunkとは

Chunkとは直訳すると”塊”という意味です。

要するに、英語を1つ1つの単語の単位で考えるのではなく、ある程度の量の単語が集まった1つの”塊”として考えるということです。

文章を一から作り上げるのに対して、Chunkで作れば断然早い!

そして正確です。

というのも、自分で一から作れば、文法的にはあっていても、意味的におかしくなることがあります。

ネイティブはそんないい方しないよとなってしまうのです。

それに比べChunkを使うと、もともとネイティブが使う定型文なので文法的に合っているし、意味的にもごくごく自然になります。

例えば、「私の趣味は音楽を聞くことです。」という文章を英語にするとき、一から作り上げると以下になります。

My hobby is listening to music.

しかし、ネイティブはこういう言い方をしないのです。

以下のように言うのが普通です。

I like listening to music in my free time.

これがChunkです。

I like ~ing in my free time.

~ingのところに、自分の趣味を入れて、あとは定型文を使うのです。

これはあらゆるChunkについて言えます。

必要箇所だけを挿入して、あとは定型文を使う。

これが、一番早く正確で自然な英語を話せる方法です。

essentialという文字

                 [UnsplashAlexander Greyが撮影した写真]

どのようにしてChunkを身につける?

会話

Chunkを身に着けるには、外国人と話すことです。

例えば、オンライン英会話。

オンライン英会話では自己紹介することが多いです。

そこでは趣味や仕事などについて話します。

趣味は先ほど例に挙げたChunkI like ~ing in my free time.”を使います。

例)
I like watching YouTube videos in my free time.

I like taking a walk in my free time.

また、仕事の場合もchunkが使えます。

私の場合は会計担当者だったので、”My job is handling accounting.”と言っていました。

会計を担当するは”handling accounting”と言います。

このように自分に関係することからChunkを覚えていきます。

はじめはどのようなChunkを使えばいいかわかりません。

私も最初は会計を担当するってなんて言っていいのかわかりませんでした。

しかし、先生と会話していくうちに”handling accounting”を覚えました。

私はいろいろな事柄のChunkをこの方法で覚えました。

先生が話している時は、ずっとメモを取るのです。

これを積み重ねていくと、瞬発的にいろいろな表現が口から出てきます。

これがペラペラの正体です。

会話のような速いスピードでも瞬時に言いたいことが言える。

しかも文法的にも意味的にも自然な表現。

外国人と積極的に会話して、彼らの言うことを完コピです!

メモを取っている人

                    [UnsplashKaleidicoが撮影した写真]

映画、ドラマ、アニメ

その他、外国の映画、ドラマ、アニメを見るということもChunkを身に着ける方法です。

私の知り合いの中国の人は、日本のアニメが大好きでアニメで日本語を覚えてということでした。

アニメに出で来る日本語を何度も聞いて、Chunkを覚えていったのでしょう。

日本でも外国のアニメのビデオを子どもに見せて、子どもが英語ペラペラになったという家族の話を聞いたことがあります。

その子どもたちも、繰り返しビデオを見て、Chunkを身につけていったのでしょう。

このように、実際に外国に行かなくても、その国の映画、ドラマ、アニメを見ることによって、Chunkを身に着け、流暢にその言葉を話すレベルにまで持って行く人もいるのです。

まとめ

本が1冊

                 [UnsplashTim Wildsmithが撮影した写真]

今回は英語がペラペラにな方法Chunkについて解説しました。

難しい文法は完璧には理解しなくていい。

単語とChunkを覚えていれば、相当ペラペラになります。

もし、今まで英語に苦手意識を持っている人ならば、このやり方をすれば難しいことに悩むことも少なく、英語が身に付くのではないでしょうか。

また、英語は得意だけど会話のスピードは速くて付いて行けないという人も、このやり方なら定型文を使い、必要箇所だけアレンジするだけなので、会話のスピードに付いて行きやすいです。

私は現在外国人と毎日話す仕事をしていますが、このChunk のおかげで早い会話のスピードにもしっかりと付いて行けています。

是非、Chunkを利用して、最速で英語ペラペラに近づいてくださいね!

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