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45年前の小さな私と出会った日

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追い求めていたもの スピリチュアル

                [UnsplashMarc-Olivier Jodoinが撮影した写真]

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はじめに

私が体験した不思議な話です。

45年前の5歳私と今の私が繋がる話です。

45年前は気付かなかった。

5歳の頃に出会っていた人は大人になった私だったということに50歳になった今気付きました。

不思議な幼少期

私は5歳くらいのころよく夢を見ました。

その夢は自分の前世の夢です。

小さいころに男の人に切られて死んだ女の子。

それが前世の自分。

その夢は必ず風邪を引いて熱が出た夜に見ました。

あまりにも恐ろしくて、眠るのが怖かったです。

しかし、どんなに抵抗しても抗えず、結局はいつも眠って、夢の中で後ろから刀で切り殺されてしまいました。

ですから、熱が出た日には「あー、今晩もあの夢を見る」とわかって恐ろしかったです。

私はいつも祖母の部屋で寝ていました。

眠りにつくときは祖母が横にいました。

しかし、眠りに落ちると、私は一人で歩いていました。

最初は自宅の近所でした。

それかどんどん遠くに行って、人や建物がない場所になって、アスファルトの道がいつの間にか山道になっていました。

自分の洋服もいつの間にか着物に変っていました。

靴も下駄に変っていました。

私は細い山道を一人で奥に進んでいました。

いずれこの道を進んでいくと殺されるとわかっていました。

そんな中、唯一心休まる瞬間がありました。

いつも白い着物を着たきれいな女の人が道のわきに座っていました。

私がその女の人に近づくと、その人は私の手を握ってくれました。

熱がある私の手には、その女の人の手は冷たく、とても気持ちがよかったです。

ずっと握ってもらっていたいと思いました。

その女の人はしゃべりません。

でもその目は愛情に満ちていて、私のことを包んでくれているようでした。

私にはこの瞬間だけが唯一の心の救いでした。

白い着物の女の人

UnsplashAlex Shawが撮影した写真]

その人と分かれてまた一人で山道を奥に歩き始めました。

私は熱のある体で一生懸命歩いていました。

その歩みがいつの間にか走りに変っていました。

私は一生懸命走っていました。

怖くて怖くてしょうがなかったです。

なぜならば後ろから男の人が追いかけてきていたからです。

私はつまずいてしまいました。

そして後ろを振り返ると、その人が刀を振り上げていました。

「殺される」

その瞬間に目が覚めました。

いつも同じ夢です。

私は幼少期いつも熱が出た日にはこの夢を見ていました。

不思議な感覚

無

小さい時にはこの夢以外にも不思議な感覚になることが多かったです。

その時は何て説明したらよいかわからなかったけど、今ネットで調べたら「離人症」と非常によく似た症状でした。

突然、時間が止まったような、音もなく、重力もなく、感情もなく、自分がただそこにいるような感覚です。

小学生の頃よくなっていました。

特に学校のトイレに入っている時になっていました。

最後になったのは16歳の時です。

その時アメリカに1年間留学していて、ホストファミリーと親戚の家のパーティーに行った帰り、車の後部座席に乗っていた時になりました。

急に音がなくなり、時間が止まったようになり、周りにいた人がいなくなりました。

小学生の頃に頻繁になっていたけど、中学生以降はほとんどならなくなっていたので、16歳でなったときにはびっくりしました。

「あっこの感覚久しぶり」そう思いました。

どれくらいの時間が経ったかわかりませんが、その感覚は消え、ホストファミリーの家に車は到着しました。

ごく普通の大人としての生活

そのアメリカでの体験以来は、離人症になることもなく、平穏?に暮らしていました。

高校でアメリカに留学はしたものの、その後は普通に日本の大学に通い、就職しました。

そして働き始めて2年足らずで結婚・妊娠で退職しました。

3人の子どもが生まれて、39歳まで専業主婦をしていました。

忙しくもごく普通の生活を送っていました。

結婚生活への暗雲

私が36歳くらいの時でした。

夫が順調に出世して、会社で管理職になりました。

経済的には大変助かりました。

はじめて少し余裕ができました。

しかし、そんな夫がストレスのせいか、地位ができ傲慢になったからか、私にモラハラをするようになりました。

転勤族で知り合いがいない土地に2~3年ごとに引っ越しをしていました。

小さい子どもを3人抱えて大変でした。

夫はそんな私に対して、しばしば「出て行け」と言いまいた。

夫は私には出ていく場所なんてないと分かっていたはずなのに、そんなひどいことを言ったのです。

悔しくて何度涙したことでしょう。

私はモラハラをする夫と離婚したいと思いました。

しかし当時の私は専業主婦で、離婚しても一人で生きていけませんでした。

そこで働く決心をしました。

その後の展開は全部は書ききれませんが、数年後には働き始めました。

しかし皮肉なことに働きだしてから10年たった現在、夫と私はまだ結婚しています。

離婚を考えていた以前と全く違い、今は仲良しです。

夫はこの10年間で単身赴任になりました。

一人暮らしを経験したからか、以前とは別人のようになりました。

あの10年前のモラハラは何だったのどろうと思うほど、夫は今成長しています。

人生の転機が訪れた40代後半

このブログにも書いていますが、私は47歳で英検1級に合格しました。

そして自分がずっとしたかった仕事にも就けました。

しかし、ペットの介護でその仕事も今月末で辞めることになりました。

辞めると決めたら、不思議なことにすぐに次の仕事が決まりました。

介護をしながらできる週3のパートです。

面接では私の経歴を見た管理職の方が、私を大変評価してくださりました。

ありがたいです。

その仕事とは別に、自分の家で英語語教室も開きます。

今決まっている生徒さんは、英検準1級を目指している高校生です。

私はこの生徒さんのために尽力します。

そして口コミでたくさんの生徒さんが集まるだろうと予測しています。

過去の自分と繋がった日

もうすぐ退職、新しい仕事に就く、自分の英語教室も始める、そんな日々を過ごしていたある日。

仕事が休みだったので、リラックスして過ごしていました。

夕食を食べ終わり、用事をしていた時です。

体は動かしていましが、頭は心はボーとしていました。

そんな時に白昼夢を見ました。

その光景では、小さい女の子がこちらに歩いてきます。

その子は一人なので、私は「迷子では?」と心配になりました。

しかし、私にはすぐにその子は大丈夫とわかりました。

「もし困難なことが起こっても、この子なら絶対に乗り超えられる。」とわかったのです。

ですから何も言いませんでした。

ただ、その女の子の手を握りました。

心の中で「あなたなら大丈夫。」そう思いながら、その子の手をそっと、しかし力強く握りました。

そんな光景を何となく頭の中で見ていました。

はっと我に返りました。

今のは何だったのだろう。

そして急に全部が繋がりました。

「あの女の子は5歳の頃の私だ!」

私は5歳の自分と会って、「この子なら何があっても絶対に大丈夫。」と思ったのでした。

5歳の私には、熱が出て悪夢を見た時に、少しだけ心安らぐ瞬間があった。

きれいな女の人が私の手を冷たくて気持ちいい手で握ってくれた。

何も言わなかったけど、その目は愛でいっぱいだった。

あの人は誰なんだろう。

ずっと知りたかった。

信頼する実母でもない。

大好きなお姑さんでもない。

50歳になった今、分かりました。

それは大人になった私だった。

私は5歳の自分に対して思います。

「いろんな経験をしておいで。

あなたなら全部乗り越えられるし、楽しめる。

経験するすべては必要なこと。

いろいろな経験をした後また会おうね。」

今までの点がすべて繋がり線になりました。

おわりに

ずっと誰か知りたかった人は、今の自分でした。

ずっと一緒にいてほしかった。

頼りたかった。

その人は自分だったのです。

5歳の私から見たその人は、神と言ってもいいくらいの存在でした。

それが自分だった。

この体験でわかったことは、人は誰でも神のような自分と一緒にいるということ。

そう分かったとたん、安堵が心の中に広がりました。

私はこれからも大丈夫なんだ。

何があっても大丈夫。

すべての人は神である自分と一緒にいる。

5歳の自分の目線から今の自分を見てください。

何でもできる神のような存在です。

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