英検1級面接:緊張するのは当たり前!

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決意 プロフィール

英検1級を目指す皆さん!今回は、最難関の英検1級の面接についてご紹介します。

私が実際に受けた面接のリアルな感想を書いています。

これは絶対にみなさんの役に立つという情報がありますので、是非しかっりと最後まで読んでいただきたいです。

みなさんのご検討をお祈りしています。

はじめに

私は2021年3月に英検1級の面接を受けました。

2回目の挑戦で1次試験に合格し、面接までたどり着くことができました。

面接会場へは交通のアクセスが悪く、電車を2つ乗り継ぎ、そこから30分は歩いたと思います。

まず、ちゃんとたどり着けなかったら困るので、相当朝早く自宅を出発しました。

おかげで、私は面接の順番が1番になりました。

1番は緊張するかと思われるかもしれませんが、実際に経験したらその逆だとわかりました。

厳かな雰囲気の中、決められた席に座って、静かに自分の順番を待つ。

ますます、緊張が増していきます。

私はこの緊張がピークに達する前に面接を受けることができたのです。

ですから、これから面接を受ける方には、是非1番になるくらい早く会場に到着することをお勧めします。

面接官

面接

               [UnsplashResume Geniusが撮影した写真]

外国人の男性の面接官、日本人の女性の面接官が部屋におられました。

外国人の面接官はとてもフレンドリーで安心する感じでした。

女性の面接官はとてもエレガントな方でした。

実はこの面接で稀なハプニングがありました。

後ほどご紹介します。

このハプニングのおかげで、面接に合格したかもしれないのです。

まずは、実際に私が選んだトピック、解答、面接官から受けた質問をご紹介します。

面接のトピック

5つのトピックから私が選んだのは、以下のものです。

[問題] Is it internationally acceptable to invade another country?

[日本語訳] 他国に侵略することは国際的に許されるでしょうか?

この問題を見た瞬間なんてタイムリーな問題かと思いました。

ロシアのウクライナ侵攻が1週間前に勃発したばかりで、ホットな話題だったのです。

面接に合格するために1番大切なことは、自分の意見が言えるトピックを選ぶことです。

この1週間ずっとテレビでロシアのウクライナ侵攻を見てきて、私なりに思うことがあったのです。

[私の解答]
“Invasion of another country should not be acceptable. The reasons are as follows.

First of all, invading another country is considered a legally unacceptable act and could lead to war, which would cause tremendous damage to the surrounding areas and take many lives. And it may lead to the use of nuclear weapons. From the use of nuclear weapons during World War II, we know that this is a tragedy that must never be allowed to happen again. It must be avoided at all costs.

Second, it is an act that threatens the lives and rights of people in the invaded country. They have been active in schools and society up to that point. All of this would be ruined by an invasion from another country, and all the efforts that had been made up to that point would be lost.
Even if they evacuate to other countries, they will not be able to live the life they had before, and they will lose their studies, jobs, families, relationships, home and everything. They will also be in financial trouble. Thus, the invasion is also a violation of human rights.

In sum, in terms of threats to world peace and violations of people’s human rights, invading another country should not be acceptable. Together, we should continue our efforts to resolve conflicts through dialogue to build prosperity and stability for the international community as a whole.”

[日本語訳]
「他国への侵略は許されるべきではない。その理由は以下の通りである。

まず、他国を侵略することは法的に許されない行為であり、戦争に発展し、周辺地域に甚大な被害をもたらし、多くの人命を奪うことになりかねない。そして核兵器の使用にもつながりかねない。第二次世界大戦中の核兵器使用から、私たちはこれが二度とあってはならない悲劇であることを知っている。何としても避けなければならない。

第二に、侵略された国の人々の生活と権利を脅かす行為である。彼らはそれまで学校や社会で活躍してきた。それが他国からの侵略によってすべて台無しにされ、それまでの努力がすべて失われてしまう。
他国に避難しても、それまでの生活は送れず、学業、仕事、家族、人間関係、家、すべてを失う。経済的にも困窮する。このように侵攻は人権侵害にもなる。

まとめると、世界平和への脅威と人々の人権侵害の観点から、他国を侵略することは許されるべきではない。国際社会全体の繁栄と安定を築くため、私たちは共に対話を通じて紛争を解決する努力を続けるべきである。」

次に、面接官から受けた質問をご紹介します。

面接官からの質問

外国人の面接官から下記の質問を受けました。

[質問] What do we do as a country and privately to save an invaded country?

[日本語訳] 国として、個人として侵略された国を救うために何をしますか?

[私の解答]
“The government can accept refugees and provide them with education and jobs and help them to ensure their previous lives are not wasted.

Companies and individuals can donate to help an invaded country or provide goods and services free of charge to the country and its general public.”

[日本語訳]
「政府は難民を受け入れ、彼らに教育や仕事を提供し、それまでの人生を無駄にしないよう支援することができる。

企業や個人は、侵略された国を助けるために寄付をしたり、その国や一般の人々に商品やサービスを無償で提供したりすることができる。」

私は、本心から答えました。

それが伝わったのか、外国人の面接官は柔らかい表情でうなずきながら私の解答を聞いていました。

私は、「これはいいサインだ!」と心の中で思いました。

そして、次に日本人の面接官から質問を受けました。

ここでハプニングが起こったのでした。

その日本人面接官は、外国への侵略について英語で長ーく話されました。

私はどんな質問が来るんだろうと、耳をそばだてて聞いていました。

しかし、その面接官からされた質問は”Yes”か”No”で答えられる質問だったのでした。

かなり長く話されたのに、結局私が答えるのは、”Yes”か”No”だけ。

拍子抜けしました。

そして、このことがとても時間を使い、最終的に私が受けた質問は2問だけ。

しかも、2問目は”Yes”か”No”で答えられるものでした。

最初の緊張にかかわらず、あっけなく面接は終わりました。

感想

緊張している人

                 [UnsplashChristian Erfurtが撮影した写真]

私は面接に合格することができたのですが、ハプニングに助けられたと思います。

今回の経験でわかったことは、面接官も緊張しているということでした。

おそらくこの面接官は、その後の面接では、絶対にこんな質問はしないと決めたと思います。

面接官でも緊張する人もいる、または初めて面接官をする人もいるということです。

私を担当してくださった日本人の面接官はもしかしたら、初めてか慣れておられなかったのかもしれません。

こんなハプニングを期待してはだめですが、私が言いたいことは、みんな緊張していると言うことです。

これから面接を受けられる方、大丈夫ですよ。絶対大丈夫です。

緊張するのが普通です。

努力し続けてきたすべての方が報われますように。

皆さんの成功をお祈りしています。

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