【英検2級】準2級までとの違いと、各セクションの効率的な勉強法

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英検2級ってどんな試験?(概要と特徴)

英検2級の目安は「高校卒業程度」とされています。

これまでの級との最大の違いは、出題される「場面」と「テーマ」が、より社会派になる点です。

  • 日常生活から社会問題へ: 準2級までは「学校生活」や「買い物」など身近な話題が中心でしたが、2級からは「環境問題」「テクノロジー」「ビジネス」「医療」など、ニュースで見るような社会的なテーマが英語で出題されます。
  • ビジネスシーンの登場: Eメールの返信問題や長文読解などで、オフィスでのやり取りや出張の段取りといったビジネスシーンの設定が増えるのも特徴です。
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準2級までとの決定的な「3つの違い」

多くの人が「準2級まではすんなり受かったのに、2級で急に落ちるようになった…」と悩むのは、次の3つの壁があるからです。

① 単語のレベルがグッと上がる(約5,000語)

準2級(約3,600語)と比べて、覚えるべき単語数が大幅に増えます。

さらに、agriculture(農業)や substance(物質)、implement(実行する)といった、日本語でも少し堅い「学術・社会的な語彙」が多くなります。

② 長文のテーマが専門的になる

パッセージ(長文)の長さ自体も増えますが、何より「医療の歴史」や「最新の科学技術」など、背景知識がないと日本語でも理解しづらい内容が含まれるようになります。

③ ライティング(英作文)で「自分の意見と理由」を論理的に書く力が求められる

与えられた社会論題(例:テクノロジーは人々の生活を豊かにしているか?)に対し、60〜80語で、自分の意見と「2つの明確な理由」を論理的に組み立てて書く必要があります。

なんとなくのニュアンス英語では通用しなくなります。

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各セクションの特徴に合わせた効率的な勉強法

2級に合格するためには、闇雲に過去問を解くのではなく、配点の高い「単語」「ライティング」「リスニング」を効率よく攻めるのがコツです。

【単語】「単語帳+音声」でコロケーションを覚える

2級は、単語さえ分かれば読解やリスニングの霧がパッと晴れることが多いです。

『パス単』などの2級専門の単語帳を1冊用意し、必ず音声(発音)と一緒に耳と目で覚えていきましょう。

このとき、「implement = 実行する」と1対1で丸暗記するのではなく、「コロケーション(よく一緒に使われる塊)」で覚えるのが具体的なコツです。

  • implement 単体ではなく ➔ implement a new plan(新しい計画を実行する)
  • foster 単体ではなく ➔ foster international cooperation(国際協力を育む)

塊で覚えておくことで、長文の中で出てきたときにも1秒で意味がスッと頭に入るようになります。スペルが書けなくても、まずは「見て意味がすぐわかる」状態を目指しましょう。

【リーディング】一文ずつの和訳をやめ、ディスコースマーカーを追う

2級の長文は、文字数が増えるだけでなく文章の構造が複雑になります。

頭の中でいちいち綺麗な日本語に訳していると、絶対に時間が足りなくなります。

そこでおすすめなのが、「つなぎ言葉(論理の繋ぎ目)」に徹底的に反応する読み方です。

  • However(しかし)が来たら、その後に著者の本当に言いたい「新事実」が来る。
  • Therefore(したがって)の後は、実験などの「結果・結論」が来る。

一言一句を完璧に訳すのではなく、「この段落は、前段落の『問題点』に対する『解決策』を言っているんだな」という段落ごとの役割(大局)を掴む練習をしていきましょう。

【ライティング】減点を防ぐ「型」と「3語の連鎖」をマスターする

ライティングは1問しか出ませんが、リーディングやリスニングと同じだけの配点(CSEスコア)があります。

つまり、ライティングで高得点を取れば、他が少し苦手でも一気に合格ラインに届きます。

まずは、以下の「型」を丸暗記して自分の意見を当てはめる練習をします。

  • 導入:I agree with this idea for two reasons.
  • 理由1:First, ...
  • 理由2:Second, ...
  • 結論:In conclusion, for these reasons, I believe that ...

さらに減点を防ぐ具体策として、理由は「原因・行動 ➔ 変化 ➔ 結果」の3語(3つのステップ)で論理を繋ぐのがコツです。

  • 例:「車を減らす(行動)」➔「排気ガスが減る(変化)」➔「空気がきれいになる(結果・環境に良い)」

この「矢印」が綺麗に繋がっている文章は、難しい構文を使わなくても文法・構成でしっかりと点数を重ねることができます。

【リスニング】「シャドーイング」と言い換え(パラフレイズ)に慣れる

2級のリスニングは、準2級に比べてスピードが速くなり、内容もビジネスやニュース調になります。

具体的な対策として、過去問の音声を聞きながら、少し遅れて真似して発音する「シャドーイング」を取り入れましょう。

Check it out が「チェケラウ」になるような、ネイティブ特有の「音が繋がる・消える法則」に耳が追いつくようになります。

また、選択肢の英文は、放送で流れた言葉がそのまま使われず、別の表現に言い換え(パラフレイズ)られるのが特徴です。

  • 放送:They close early on Sundays.(日曜は早く閉まる)
  • 選択肢:The operating hours are shorter on weekends.(週末は営業時間が短い)

過去問を解くときは、この「意味のイコール関係」を見つける訓練を意識してみてください。

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まとめ

英検2級は、これまでの日常会話レベルから、社会的な話題を扱う英語への架け橋となる、とても価値のある級です。

一見難しく見えますが、出題されるパターンや求められる「型」は決まっています。

まずは語彙力をしっかりと蓄え、得意な分野から1つずつクリアしていきましょう。

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