英検1級を目指す皆さん!今回は、最難関の英検1級の面接のために私がした勉強法をご紹介します。
若くして英検1級に合格される方や、とても良いスコアで合格される方など、優秀な方は多くおられます。
しかし、普通の47歳の女性が、3年かかって、ぎりぎりでも英検1級に合格したやり方は、とても役立つのではないかと思います。
これは絶対に役に立つという情報がありますので、是非しかっりと最後まで読んでいただきたいです。
みなさんのご検討をお祈りしています。
傾向を知る
まず、予想問題集や過去問題集を買って、傾向を知ることが大切です。
しっかりと、傾向を知って、自己満足にならない回答ができるように準備しましょう。
どんなトピックが出るのか、どんな質問が来るのか、どういう風に答えればいいのか、どれくらいの難易度の単語を使えばいいのか、どれくらいの文字数を話さないといけないのかを知っておくのは重要です。
そして、どこか1か所でも「さすが英検1級」と思われるような単語を使うと効果的なのです。
面接官への印象をよくすることができるのです。
例えば、”I agree with this article.”と言うより、”I totally agree with this article.”と言うように、副詞を効果的に使うことをお勧めします。
いくつかの副詞を用意しておくと、スムーズに使うことができます。
totally, excessively, completely, definitelyなどです。
トピック選び
さまざまなトピックがある中で、自分が苦手なものもあるかと思います。
私が思うに、苦手なトピックはやらなくていいです。
1次試験に合格してから、面接までに期間は1ヵ月ほどです。
そんな短い期間やったところで、苦手なトピックのスピーチは上手くできません。
それよりも、得意分野か、面白そうと思うトピックの勉強をする方がはるかに良いです。
実際の面接で5つのトピックから1つを選んでスピーチしますが、トピック選びが最重要課題だと言っても過言ではありません。
5つのトピックをから最適なものを素早く選別する。
これさえできたら8割合格でたも同然だと思います。
焦らず、しっかりとトピックを選んでください。
私のテクニック
[UnsplashのGlenn Carstens-Petersが撮影した写真]
そして、ここからが私のテクニックです。
今から思うと、これなしには面接に受かることはなかったと思います。
これは、まず特定のトピックに関する良質な記事を見つけることから始まります。
インターネット上には様々な分野の情報がありますので、興味を持ったトピックを選びましょう。
- 良質な記事の選定:
- ニュース記事や学術論文など、信頼性の高い情報源から記事を選びます。
- 文章が簡潔で理解しやすいものが望ましいです。
- 自動翻訳の利用:
- Google翻訳やDeepL等自動翻訳ツールを使用して、選んだ記事を日本語から英語に翻訳します。
- 内容を理解しながら不自然な個所を修正します。
- 編集とアレンジ:
- 翻訳された英文を、制限時間内に収まるように編集します。
- 高度な単語や表現を少し交えつつ、しかし自分のスタイルに見合ったものにするつもりでアレンジします。
- 覚える:
- 編集した英文を何度も読み返し暗記します。
- 文章を声に出すことでリスニングとスピーキングのスキルも同時に向上できます。
- 異なるトピックに挑戦:
- このプロセスを様々なトピックに対して繰り返します。
- 異なる分野の知識を身につけ、幅広い話題に対応できるようになります。
- しかし、自分の興味がわかないトピックには手を出しません。時間が限られているので、確実に自分のものにできるトピックに絞ります。
この方法は、実際の面接で全く同じことを使えるわけではありませんが、少しアレンジしたらよいくらいにしておきます。
上達するには模倣することが大切です。
正しい知識と英語を模倣して、そのうちに自分のものにしていけばいいのです。
最後に
私がご紹介したテクニックは、基本の勉強を抑えた上でのみ有効になります。
できることは全部した。
しかし、面接に合格する自信がないというような方は、是非参考してください。
私もできることは全部したけど、本番で2分間もスピーチできるかわからなかったのです。
しかし、これをして2分間スピーチできたし、面接官が納得するような質問への返答もできました。
今は、ネットや自動翻訳などの素晴らしいツールがあります。
是非それらをフル活用して、英検1級の面接に挑んでください。
挑戦される方を応援しています。
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