はじめに
ブログを始めてから、いつの間にか2年が経過していました。
先日、あるYouTubeチャンネルを何気なく見ていたときのことです。
ふとコメント欄をスクロールしていると、自分のアカウント名を見つけました。
そこに残されていたのは、2年前、ブログを始めて1ヶ月ほど経った頃に投稿した自分自身のコメントでした。
「ブログをスタートして1ヶ月ちょっと経ちました。読者を増やすために、内容を工夫したり、いろいろな設定をしたりして、試行錯誤しています。
自分らしくブログの運営をして、A子さんのように奇跡を起こしたいです。」
当時の私は、右も左もわからない状態で、ただ夢中にブログに取り組んでいました。
その言葉を読んだ瞬間、懸命にがんばっていた過去の自分が目の前に現れたようで、思わず胸がいっぱいになりました。
試行錯誤の日々
私はもともと、文章を書くのが得意ではありませんでした。
それでも「英語力を高めるための情報を伝えたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちだけは強くありました。
最初の頃は、ブログの始め方の本を読んだり、YouTubeの動画を見たりしながら、用語もわからないまま設定をいじったり、テーマを探したりと、まさに試行錯誤の連続でした。
記事を書いてもなかなか読まれず、アクセス数はゼロに近い日が続きました。
それでも、とにかく「継続することが大事」と、何度も自分に言い聞かせながら、少しずつ積み重ねていきました。
最近の変化:「苦手」が「楽しい」に変わるまで

実は最近まで、自分はブログ運営に向いていないのではないかと悩んでいました。
というのも、自分の思いを言葉にするのがあまり得意ではないと感じていたからです。
表現すること自体が自分にとっては苦手な領域なのでは、と思っていたのです。
そのため、記事を書く手が止まることもしばしばありました。
しかし、最近になって少しずつ気持ちが変化してきました。
感じたことをそのまま書く。
そして、文章の整理や編集はChatGPTの力を借りる。
そうしたスタイルに変えてから、ブログに向き合う時間が前よりも楽しいものになってきました。
誰かに「すごい」と思ってもらえるような内容を届けることだけが、ブログの価値ではありません。
飾らず、試行錯誤しながら前へ進んでいる姿に共感してもらえることが、こんなにも嬉しいものなのだと気づきました。
私は現在、50歳で3人の子どもを育てる母であり、会社員として働きながら、もうすぐ退職して自身の英語塾を開業しようとしている「起業準備中」の身でもあります。
また、ブログの運営や、ココナラでの英語コンテンツの販売など、いくつもの役割を担いながら日々を過ごしています。
多面的な日常を抱えつつ、自分の人生に正面から向き合う姿を、飾らずにお伝えしていけたらと思っています。
このブログが、同じように奮闘しておられる誰かの参考になれば、これ以上嬉しいことはありません。
おわりに

偶然目にした、2年前の自分のコメント。
それをきっかけに、この2年間の歩みと成長を改めて振り返ることができました。
私は、不器用ながらも一生懸命に生きてきた自分のことが、とても愛おしく思えます。
今日は私にとって「大開運日」と呼ばれる特別な日ということでしたが、仕事でトラブルがあり、残業の末、遅い帰宅となりました。
「せっかくの大開運日なのに…涙」と落ち込みかけましたが、帰宅後にあのYouTubeのコメントを発見し、過去の自分への感謝の気持ちがあふれてきました。
やはり今日は、大開運日だったのだと思います。
2年前の私、ありがとう。
プロフィール
47歳で英検1級に合格しました
桜井 English Atelier :英語を未来につなげる英語教室
ワクワクが未来を動かす!Googleアドセンス合格と大阪万博チケットの引き寄せ体験
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