[UnsplashのOmar Al-Ghossonが撮影した写真]
はじめに:英語を書く前に立ち止まって考えたいこと
英検準1級のライティングに取り組むとき、「英語力」が試されていると感じる人は多いと思います。
もちろん語彙や文法は必要です。
しかし、それ以上に重要なのは「何を書くか」と「どう構成するか」です。
つまり、英語の前に問われているのは、日本語での作文力です。
英語で書く前に、自分の意見を日本語で整理できていなければ、どれだけ英語力があっても説得力のある文章にはなりません。
英検ライティングは、「英語のテスト」であると同時に、「思考力と構成力のテスト」でもあるのです。
ライティングの土台は日本語の作文力
英検のライティングは、特別なスキルを求められているわけではありません。
「意見を述べる」
「理由を2つ挙げる」
「結論でまとめる」
この流れは、これまで学校でやってきた作文と全く同じです。
つまり、本質はシンプルで、
① 何を言うか(内容)
② どう並べるか(構成)
この2つさえできていれば、英語に直す作業はそこまで難しくありません。
逆に、この土台がないまま英語を書こうとすると、途中で何を書いているのかわからなくなります。
一度書いたお題は「資産」になる
ここが非常に重要なポイントです。
英検のライティングは、お題のバリエーションに限りがあります。
例えば、
- 環境問題
- 教育
- テクノロジー
- 働き方
- グローバル化
こういったテーマは、形を変えて何度も出題されます。
つまり、一度しっかり考えて書いたお題は、次に出てきたときにそのまま使える「ストック」になります。
実際、私は英検1級を受験した際に、約50個のお題に対して自分の意見を準備していました。
その結果、本番では「初めて見る問題」という感覚はほとんどなく、
**「見たことがあるテーマだな」→「あの型で書けばいい」**と、迷わず書くことができました。
これは非常に大きなアドバンテージです。
ライティングで本当に差がつく勉強法
多くの受験者は、ここで間違えます。
× 難しい単語を覚える
× 高度な文法を使おうとする
もちろん無駄ではありませんが、優先順位は低いです。
それよりも重要なのは、
「お題ごとに、自分の意見を持っておくこと」
です。
具体的には:
- 1つのお題につき、立場(賛成・反対)を決める
- 理由を2つ用意する
- それぞれに簡単な具体例をつける
ここまで準備しておけば、本番ではそれを英語にするだけです。
効率のいい練習方法
おすすめはシンプルです。
① お題を1つ選ぶ
② 日本語で構成を作る
③ 英語にする
④ 添削する
⑤ 数日後にもう一度同じお題を書く
この「繰り返し」が非常に重要です。
特に⑤がポイントで、
👉 一度書いたお題を「すぐに書ける状態」にする
これができるようになると、ライティング力は一気に伸びます。
まとめ:英検ライティングは「準備で差がつく試験」です
英検準1級のライティングは、その場のひらめきで戦う試験ではありません。
どれだけ事前に「考えた経験」があるかで決まります。
- 日本語で考える力をつける
- お題ごとの意見をストックする
- 一度書いたものを再現できるようにする
この3つを徹底すれば、安定して高得点が取れるようになります。
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