[UnsplashのOmar Al-Ghossonが撮影した写真]
はじめに:ライティングは「英語力」だけでは決まらない
英検準1級のライティングでは、語彙や文法ももちろん必要です。
しかし実際には、それ以上に重要な要素があります。
👉 何を書くか(内容)と、どう整理するか(構成)です。
さらに準1級では、
- 要約
- 意見作文
という異なる2つの課題が出題されます。
それぞれ求められる力は異なるため、分けて対策することが重要です。
この記事では、実際に得点につながる考え方と勉強法を整理します。
ライティングの土台は「思考の整理」
英語で書く前に必要なのは、日本語で考えを整理する力です。
・何を主張するのか
・どの順番で伝えるのか
この2つが曖昧なままでは、英語にしても説得力のある文章にはなりません。
👉 英語で書く前に、内容と構成を固めることが前提です。
要約の対策:重要な情報を見極めて削る
要約は「書く力」より「読む力」で決まる
要約では、新しく何かを付け加える必要はありません。
👉 本文に書かれている内容を、正確に短くまとめることが求められます。
そのために必要なのは、本文の構造を正しく理解する力です。
要約でやることは3つだけ
① 筆者の主張をつかむ
② 重要な情報だけ残す
③ 不要な部分を削る
この流れが基本です。
削るべき要素
要約では、次のような情報は基本的に省きます。
・具体例
・細かい説明
・繰り返し表現
👉 すべてを残そうとすると、語数オーバーや内容のぼやけにつながります。
要約のイメージ
本文:
「Aという問題があり、さまざまな影響を及ぼしている。そのため対策Dが必要とされている。」
要約:
👉 Aという問題があり、Dが必要である。
要約練習の手順
① 本文を読む
② 段落ごとに要点を1行で整理
③ 全体の主張をつかむ
④ 1文または数文でまとめる
⑤ 語数に合わせて削る
👉 「どこを残し、どこを削るか」を判断する練習が重要です。
意見作文の対策:内容と構成を事前に準備する
作文は「内容の準備」で差がつく
意見作文では、その場で考えるよりも、
👉 事前にどれだけ意見を用意しているかが重要です。
英検ではテーマに一定の傾向があります。
・環境
・教育
・テクノロジー
・働き方
これらについて、自分の立場と理由を整理しておくことで、本番で迷わず書くことができます。
基本構成(型)
意見作文は次の流れで書きます。
・立場(賛成・反対)
・理由①
・理由②
・結論
👉 この構成を安定して再現できることが重要です。
事前準備の内容
1つのテーマにつき、以下を整理します。
・立場を決める
・理由を2つ用意する
・それぞれに簡単な具体例をつける
👉 ここまで準備できていれば、本番では英語にすることに集中できます。
一度書いたお題は「再利用できる」
英検のテーマは繰り返されるため、
👉 一度書いた内容は次回も使える形にしておくことが重要です。
書いた後は終わりではなく、
・数日後に書き直す
・スムーズに再現できるか確認する
この工程を入れることで、実力として定着します。
作文の練習手順
① お題を選ぶ
② 日本語で構成を作る
③ 英語にする
④ 添削する
⑤ 数日後に書き直す
👉 「一度書いた内容を再現できる状態」にすることがポイントです。
まとめ:ライティングは「整理と準備」で安定する
英検準1級のライティングでは、
- 要約 → 情報を整理して削る力
- 作文 → 内容と構成を準備する力
が求められます。
どちらも共通しているのは、
👉 事前に考え、整理しておくことの重要性です。
このプロセスを繰り返すことで、安定して得点できるようになります。ます。
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