[UnsplashのTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真]
はじめに
私は43歳から英語学習を始め、44歳で英検準1級、47歳で英検1級に合格しました。
実際に効果があった 具体的な学習手順と習慣化のコツ をまとめました。
英検準1級・1級は、正しい方法で取り組むことが大切です。
難易度が高いため、効率の悪い方法だといつまでも合格できません。
今日から実行できる実用的な方法を紹介しますので、是非参考にしてみてください。
語彙:“覚える順番”と“復習の仕組み”で決まる
英検準1級・1級の語彙は量が多いため、覚え方を間違えると永遠に終わりません。
実用的な語彙学習の手順
- パス単を1周“高速で”読む(覚えなくてOK)
→ 全体像をつかむための作業。 - 2周目からは「覚える」ではなく「復習回数を増やす」
→ 1日5ページではなく、1日200〜300語を“回す”イメージ。 - 忘却曲線に沿って復習
→ 定着する。 - 知らない単語は例文ごと覚える
→ 面接・ライティングでそのまま使える。
語彙は「努力量」ではなく「仕組み」で決まります。
👉 覚えるより回す
長文:「構造」で読む
英検の長文が難しい理由は、
👉 文が長いからではなく、構造が見えないから
です。
やるべきことは1つ
👉 「本体の主語(S)と動詞(V)を見抜く」
例:
長い文でも、核はこれだけです。
👉 誰が(S)何をした(V)
なぜこれが重要か
英検の文章は、
・修飾が長い
・情報が多い
・抽象的
👉 でも「主張」はシンプル
具体的な読み方
① まずSとVを探す
② 修飾は一旦無視
③ 文の骨だけ理解する
よくある失敗
・最初から全部理解しようとする
・単語で止まる
・前から全部訳す
👉 これでは崩壊します
正しい戦略(統合)
① 構造で読む(SとV)
② 段落ごとに理解
③ 設問を解く
👉 順番はこれ
段落解法(解く順番)
1段落読む
↓
設問確認
↓
解答
英検の長文は「1段落につき1問」という構成が多いため、この方法と非常に相性が良いです。
この方法のメリット
- 記憶が新しいうちに答えられる
- 読み返しが減る
- 曖昧さが減り、正答率が上がる
さらに効果を高める工夫
- キーワードに下線を引く
- 段落ごとに一言メモを書く
- 1問にかける時間を決める
抽象的で複雑な内容を忘れる前に解答できるため、最も効率的な戦略です。
👉 段落ごとに設問を見る
リスニング:少しでも毎日続ける
長時間やる必要はありません。
大切なのは 毎日耳を英語に触れさせること。
過去問や予想問題のリスニングに取り組む
効果が高い練習
- 音声を スクリプトを見ながら 聞く
- 聞き取れなかった部分だけ 部分リピート
YouTube(BBC, VOA, TED-Ed)を1本見る
以下の動画を見る
BBC Learning English(無料):https://www.youtube.com/user/bbclearningenglish
VOA Learning English(無料):https://www.youtube.com/c/VOALearningEnglish
TED-Ed(無料):https://www.youtube.com/user/TEDEducation
シャドーイング
上記のBBC, VOA, TED-Edなどをシャドーイングする。
やりすぎると疲れるので、週2〜3回でOK。
3ヶ月ほどで、聞こえ方が確実に変わります。
面接・ライティング:“テンプレ化”が最短
英検のスピーキング・ライティングは 型が決まっています。
まず覚えるべきテンプレ
- 意見の述べ方(I believe that…)
- 理由の出し方(First, Second, Finally)
- 例の出し方(For example…)
- まとめ方(In conclusion…)
テンプレを覚えると、「何を話すか」ではなく「何を当てはめるか」になるので、緊張が激減します。
■モチベーションは「仕組み」で維持する
英検準1級の学習は長期戦です。
そのため、「やる気」に頼ると継続が難しくなります。
👉 継続の鍵は、気持ちではなく仕組みです。
始めるハードルを下げる
やる気が出ない最大の原因は「始めるまでの重さ」です。
対策:
・教材を開いた状態にしておく
・「5分だけやる」と決める
👉 始めれば、そのまま続くことが多いです。
勉強内容を固定する
迷いは行動を止めます。
例:
・月:語彙
・火:長文
・水:リスニング
👉 「今日は何をやるか」を考えない状態を作る
小さな達成を積み重ねる
継続には「達成感」が必要です。
・単語100語で区切る
・長文1題で終える
👉 終わりを明確にすることで続きやすくなる
環境で集中を作る
・スマホを遠ざける
・勉強場所を固定する
👉 意志力ではなく環境で解決する
まとめ
英検準1級・1級の合格は、特別な才能ではなく、適切な「仕組み」と「習慣」を作れるかどうかで決まります。
語彙は、一度に覚えようとするのではなく、復習を前提に回し続けること。
長文は、解くテクニックだけでなく、文の構造を捉えて正確に読むこと。
リスニングは、短時間でも毎日触れ、聞き取れなかった原因を確認すること。
ライティングと面接は、型と内容を事前に整理し、安定して再現できる状態にしておくこと。
それぞれの分野でやるべきことは明確ですが、共通しているのは、
👉 やり方を決めて、迷わず繰り返せる状態を作ることです。
さらに、学習を継続するためには、やる気に頼るのではなく、
「始めやすい環境」「迷わない手順」「無理のないルーティン」を整えることが重要です。
日々の積み重ねはすぐに結果として見えないこともありますが、
正しい方法で続けていれば、実力は確実に伸びていきます。
👉 合格に必要なのは、気合いではなく、再現できる仕組みと習慣です。
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