[UnsplashのLinkedIn Sales Solutionsが撮影した写真]
これまでChunkについて以下の2つの記事を書いてきました。
【英語ペラペラの近道】Chunk(チャンク)を使った最強勉強法!
今回はさらに一歩進んで、「ビジネスシーンで使える実践的なChunk」を解説します!
はじめに|ビジネス英語こそChunkが最強な理由
仕事で英語を使うとき、一番大切なのは「正確さ」と「スピード」です。
頭の中でゼロから文法を組み立てていると、電話の相手を待たせてしまったり、メール1本書くのに何十分もかかってしまいます。
第1弾・第2弾の記事でもお伝えしてきた通り、英語が仕事でスラスラ出てくる人は、難しい文法を使っているのではなく「Chunk(かたまり)」をストックして、そのまま出しているだけなのです!
疑問:「チャンク」なのか?それとも「決まり文句」なのか?
ここで一つ、よくある疑問についてお答えしておきます。
「これは『チャンク』と呼ぶべきか?それとも『決まり文句(定型文)』と言うほうが正しいのか?」
結論から言うと、「どちらも正解」です!
- 決まり文句(定型文):「決まった場面で使われる型」という視点での呼び方
- Chunk(チャンク):英語学習において「単語の塊として丸ごと頭にストックする」という学習法上の呼び方
つまり、「決まり文句を、Chunk(塊)として丸ごと覚えてしまうこと」が、英語をマスターする一番の近道なんです。
仕事で今すぐ使える定番Chunk 10選
それでは、実際のビジネスシーン(電話・業務・メール)でネイティブが頻繁に使う厳選Chunk 10選を見ていきましょう。
電話対応で使えるChunk(4選)
顔が見えない電話対応は焦りがちですが、Chunkを持っておけば落ち着いて対応できます。
The line is busy.
「(担当者は)ただいま話し中です」
- 解説:相手が誰かと通話中であることを伝える定番表現。
- Chunk:
The line is bucy.(話し中である) - 例文:
I'm afraid his line is busy at the moment.(あいにく只今話し中でございます。)
I will put him on the line; please wait a moment.
「彼にお繋ぎしますので、少々お待ちください」
- 解説:電話を担当者に回す時の必須フレーズ。
- Chunk:
put [人] on the line(人を電話に出す/繋ぐ) /wait a moment(少々待つ) - 例文:
Hold on, I'll put her on the line right away.(お待ちください、すぐに彼女にお繋ぎします。)
Would you like to leave a message?
「伝言をお伺いしましょうか?」
- 解説:担当者が不在・話し中の時にメッセージを預かる決まり文句。
- Chunk:
Would you like to...(〜なさいますか?) /leave a message(伝言を残す) - 例文:
He is away from his desk. Would you like to leave a message?(彼は席を外しております。伝言をお伺いしましょうか?)
I will call you back.
「折り返しお電話いたします。」
- 解説:折り返し電話するときに言うChunk。
- Chunk:
call [代名詞] backまたはcall back(人に折り返し電話する)[名前] - 例文:
Once I have the details, I will call you back.(詳細が分かりましたら、折り返しお電話いたします。)
進捗共有・業務で使えるChunk(3選)
仕事の状況報告や持ち帰り時のレスポンスも、Chunkを使えば一瞬で伝わります。
The matter is on hold.
「その件は保留になっています」
- 解説:プロジェクトや交渉が一時的にストップしている状態を表します。
- Chunk:
on hold(保留中で) - 例文:
The matter is on hold until next week.(その件は来週まで保留になっています。)
I will look into it right away.
「すぐにお調べいたします」
- 解説:質問やトラブルに対して、迅速に対応する姿勢を示せる信頼の表現。
- Chunk:
look into [事柄](〜を調べる・調査する) /right away(すぐに) - 例文:
Thank you for letting me know. I will look into it right away.(ご指摘ありがとうございます。すぐにお調べいたします。)
I’ll get back to you.
「後ほど折り返しご連絡します」
- 解説:その場ですぐ答えが出ない時、持ち帰って連絡することを伝える万能Chunk。
- Chunk:
get back to [人](人に後で連絡する/返答する) - 例文:
I'll get back to you on this as soon as possible.(この件につきまして、できるだけ早く折り返しご連絡します。)
メールや結びで使えるChunk(3選)
英文メールも「型のセット」で覚えてしまえば書くスピードが劇的にアップします。
Just a quick note.
「取り急ぎご報告/ご連絡まで」
- 解説:メールの冒頭で簡潔な連絡であることを伝える時に大活躍します。
- Chunk:
a quick note(短い連絡) - 例文:The documents are now ready.
Just a quick note.(書類の準備が整いました。取り急ぎご連絡まで。)
Please let me know if you have any questions.
「何かご不明な点がございましたら、お気軽にお知らせください」
- 解説:ビジネスメールの本文末尾に添える最も一般的な決まり文句です。
- Chunk:
Please let me know(私にお知らせください) /if you have any questions(ご質問があれば) - 例文:
Attached is the proposal. Please let me know if you have any questions.(企画書を添付いたしました。ご不明点がございましたらお気軽にお知らせください。)
Best regards,
「よろしくお願いいたします/敬具」
- 解説:フォーマルすぎず丁寧な、最も汎用性の高いメールの結び言葉。
- Chunk:
Best regards, 名前 - 例文:
Best regards,Taro Yamada
ビジネスChunkを自分のものにする3ステップ
第1弾でお話しした「自作Chunkノート」を、ビジネス用にバージョンアップさせてみましょう!
- 「自分の業務」に合わせて単語を入れ替える
例えばThe matter is on hold.のmatterを、The projectやThe budget(予算)に入れ替えて練習します。自分の仕事に直結させるのがコツです。 - PCの「辞書登録」や付箋メモに保存する
メールで使うChunk(Please let me know if...など)は、PCに単語登録しておくと作業効率が10倍上がります。 - 声に出して口に馴染ませる
電話のChunk(I'll put him on the line.など)は、とっさに口から出ないと意味がありません。何度も声に出して体に覚え込ませましょう!
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まとめ|ビジネスChunkをストックして仕事の英語に自信をつけよう!
本日のポイント
- ビジネス英語は「決まり文句=Chunk」のセットで覚えるのが一番効率的
- 電話・進捗・メールの定番Chunkを持っておけば、とっさの対応も怖くない
- 自分の仕事の単語に入れ替えて「自分専用Chunk」を作る
ビジネス英語は、難しい文法や高度な単語を使う必要はありません。使い回しができる「Chunkのストック」をどれだけ持っているかが勝負です!
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