1. そもそも文型ってなに?(4つの要素)
英語の文章は、以下の4つのパーツ(要素)の組み合わせでできています。まずはこのアルファベットを覚えましょう!
- S(Subject):主語(「〜は、〜が」にあたる部分)
- V(Verb):動詞(「〜する、〜である」などの動作や状態)
- O(Object):目的語(動詞の対象になる「〜を、〜に」にあたる部分)
- C(Complement):補語(主語や目的語が「どんな状態か」を説明・イコールになる部分)
💡 3級のポイント:修飾語(M)は「飾り」なのでノーカウント!
to the park(公園へ)や in the morning(朝に)のような、場所や時間を表す言葉(前置詞セットなど)は修飾語(M)と呼びます。これらは単なる「飾り」なので、文型を考えるときは数えません。
2. 第1文型 【SV】(主語 + 動詞)
もっともシンプルな文型です。「SがVする」という意味になります。動詞の後ろに「〜を」にあたる言葉(目的語)が必要ない動詞(自動詞)を使います。
- I walked
to the park. (私はその公園に歩いて行った。) ※to the parkは飾り(M)なので、文の骨組みは I (S) + walked (V) の第1文型です。 - He runs
in the park. (彼はその公園で走ります。)
3. 第2文型 【SVC】(主語 + 動詞 + 補語)
「S = C(主語 = 補語)」の関係が成り立つのが最大の特徴です。
- I am Keiko. (I = Keiko 「私は恵子です」)
- She is a nurse. (She = a nurse 「彼女は看護師です」)
- They look happy. (They = happy 「彼らは幸せそうに見える」)
💡 3級のポイント:
am/is/are などのbe動詞のほか、3級の長文では look + 形容詞(〜そうに見える)や become + 名詞/形容詞(〜になる)が第2文型を作る動詞としてよく使われます。
4. 第3文型 【SVO】(主語 + 動詞 + 目的語)
英語の中で一番よく見かける、なじみのある形です。「SがOをVする」という意味になり、動詞の後ろに必ず「〜を」にあたる言葉(目的語)が来ます。
- I like dogs. (私は【S】好きです【V】犬が【O】)
- She studies English. (彼女は【S】勉強します【V】英語を【O】)
5. 第4文型 【SVOO】(主語 + 動詞 + 目的語1 + 目的語2)
🌟 英検3級・ライティングの味方!
動詞の後ろに目的語が2つ並ぶ、少し複雑な形です。 基本的には「Sが【人】に【物】を〜する」という、相手に何かを与えるニュアンスになります。
- You gave me some flowers. (あなたは【S】くれた【V】私に【O1】お花を【O2】)
- Aki showed me the pictures. (あきは【S】見せてくれた【V】私に【O1】写真を【O2】)
- I told him the story. (私は【S】話した【V】彼に【O1】その話を【O2】)
💡 3級のポイント:
第4文型でよく使う動詞は限られています。give(与える)、show(見せる)、tell(伝える)、teach(教える)、buy(買う)などは、3級のライティング(英作文)でも大活躍する動詞なので、このセットの形ごと覚えてしまいましょう。
6. 第5文型 【SVOC】(主語 + 動詞 + 目的語 + 補語)
🌟 英検3級・長文読解の難所!
3級の文法の中で、受験生が一番つまずきやすいのがこの第5文型です。 特徴は、「O = C(目的語 = 補語)」の関係が成り立つことです。
- I call my rabbit Haru. (私は【S】呼んでいる【V】うさぎを【O】はると【C】) ※ my rabbit = Haru の関係
- She left the door open. (彼女は【S】ままにした【V】ドアを【O】開いた状態に【C】) ※ the door = open(開いている状態)の関係
- He made me happy. (彼は【S】した【V】私を【O】幸せに【C】) ※ me = happy(幸せな状態)の関係
💡 3級のポイント:
特に make + 人 + 形容詞(人を〜な状態にする)や call + A + B(AをBと呼ぶ)は、3級の筆記試験やリスニングで非常によく使われます。この形が見えたら「O=Cだな」と見抜けるようになると、読解スピードが圧倒的に速くなります。
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まとめ:5文型を知ると英検3級が楽になる!
英語の文章は、どんなに長くなっても必ずこの5つのパターンのどれかに当てはまります。
3級の長文を読んでいて「文が長くて意味が分からない!」となったときは、まずは「飾り(前置詞など)」をカッコでくくって無視してみましょう。骨組みだけを取り出せば、今回ご紹介したシンプルな5つの形のどれかになっているはずです。
S、V、O、Cの役割をしっかり意識して、それぞれの文型でよく使われる動詞をマスターすること。これが英検3級合格、そしてその先の準2級・2級へとつながる最強の武器になります。
一歩ずつ慣れていきましょう。
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