今回は女性に多い体調不良である貧血、不正出血、更年期障害などの英語表現を解説します。
はじめに
女性に多い体調不良である貧血、更年期障害などの英語表現ってどんなのでしょうか。
簡単なものもあれば、何語から来てるの?と思うような難しいものもあります。
医学用語は難しいですが、使う単語が決まってしまっている場合が多く、そんなに数を覚える必要はありません。
最低限必要なものをしっかりと覚えましょう。
女性の方なら、後述する症状のどれかは感じたことがあると思います。
是非ご自分に関連あるものを覚えて、英語力向上にお役立てください。
女性に多い体調不良
貧血
貧血は英語で下記のように言います。
名詞:animia
形容詞:anemic
例文)
私は貧血です。
I am anemic. または、I have anemia.
スペルは簡単ですが、学校では習いませんよね。
英検1級の単語帳に出てきました。
それだけマニアックなのでしょうか。
生理
生理は英語で下記のように言います。
名詞:menstruation
形容詞:menstrual
動詞:menstruate
例文)
生理の時は体がだるいです。
When I am menstruating, I feel tired.
私の亡くなった祖母(大正生まれ)が昔、生理のことをメンスと言っていました。
祖母の言っていたそのメンスは英語のmenstruationから来ていたんだと、ずいぶん後からわかりました。
私にとっては、懐かし単語です。
不正出血
不正出血は “abnormal bleeding“や”irregular bleeding” と言います。
例文)
一週間前から不正出血が続いている。
I have been having irregular bleeding for a week now.
私はこれを経験したことがあります。
不正出血が原因で貧血にもなりました。
子宮筋腫
子宮筋腫は英語で “uterine fibroids”と言います。
例文)
子宮筋腫は痛みを引き起こし、生理が重くなることがあります。
Uterine fibroids can cause pain and heavy periods.
子宮内膜症
子宮内膜症は英語で “endometriosis”と言います。
例文)
子宮内膜症の痛みは耐え難いです。
The pain of endometriosis is excruciating.
私は高校・大学時代に子宮筋腫と子宮内膜症を患っていました。
そのことを英会話の先生に言おうとしましたが、単語がわからなかったです。
当たり前ですね。
“uterine fibroids”と“endometriosis”なんて知っている人、ほとんどいないです。
翻訳アプリで調べて、先生に説明しました。
すると、先生の方も婦人科系の体調不良があり、その話題で盛り上がりました。
言語の壁を越えて、お互いに意思疎通ができた時は本当に嬉しいものです。
更年期障害
更年期障害は”menopausal disorders”と言います。
例文)
50歳前後の女性は更年期障害に悩まされる人もいる。
Some women around age 50 suffer from menopausal disorders.
おわりに
今回は女性に多い体調不良の英語表現について解説しました。
何か当てはまることはあったでしょうか。
日常生活が英語学習の場です。
是非いくつか覚えてくださいね。
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