「隣の建物」って英語でなんて言うの?

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隣の建物は英語でなんて言う? 英語

英語を学んでいると、「あれ、これってどう言うんだろう?」という小さな疑問がふっと湧く瞬間があります。

今回はその中でも意外と迷いやすい 「隣の建物」 の英語表現について、整理してみます。

「隣」というと”next”が思い浮かびますが、ストレートに”the next building”とはなりません。

この記事では、以下の”next”の幅広い使い方をまとめて解説します。

  • 最も自然な「隣の建物」の言い方
  • 「A の隣の建物」と対象を指定する言い方
  • 「隣」を表すその他の語のニュアンス
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基本表現

「隣の建物」を英語で言うとき、最も自然でよく使われるのが next door を使う表現です。

「隣の建物」 → the building next door

next door は副詞として働き、「隣に」「隣で」という意味です。

日常会話ではまずこの表現を選べば間違いありません。

●例文

・A new café opened in the building next door.
 隣の建物に新しいカフェがオープンした。

・I think the building next door is being renovated.
 隣の建物は改装中だと思います。

「Aの隣にある建物」

「駅の隣」「学校の隣」「私の家の隣」など、どの建物の隣なのかを明確に示したいときは、前置詞 “next to A” を使います。

the building next to A
→「A の隣にある建物」

“next to A” は「Aの隣に」という意味で、対象を指定できるため、位置関係をはっきり伝えたいときに最適です。

● 例文

・the building next to the station
 駅の隣の建物

・the building next to my house
 私の家の隣の建物

・the building next to the library
 図書館の隣の建物

● 補足ポイント

  • next door は「自分のいる場所の隣」
  • next to A は「A の隣」と対象を指定

→ どちらも自然だが、使い分けると位置関係がより正確に伝わる

「隣」を表す他の表現

neighboring building

ややフォーマルで書き言葉寄り。

neighboring は「隣接する」「近隣の」という意味を持つ形容詞で、日常会話よりも 書き言葉・説明文・ニュース記事・行政文書 などでよく使われます。

neighboring building
→「隣接する建物」「近隣の建物」

この表現は、物理的に隣り合っている場合にも使えますし、少し離れていても「近隣」という広めの意味で使われることがあります。

そのため、next door のような“ピタッと隣”のニュアンスより、少し幅のある表現です。

●例文

・The fire spread to a neighboring building.
 火は隣接する建物にも延焼した。

adjacent building

不動産・法律・技術文書でよく使われる硬めの語。

adjacent は「隣接した」「隣り合う」という意味で、非常にフォーマルで専門的な響きがあります。

不動産、建築、法律、都市計画などの文脈で頻出する語です。

adjacent building
→「隣接する建物」(専門的・正確な表現)

隣接の度合いが明確で、境界線が接しているようなイメージが強い語です。

日常会話で使うと少し堅苦しい印象になるため、一般的な会話では next to や next door のほうが自然です。

●例文

・The adjacent building will be renovated next year.
 隣接する建物は来年改装される予定です。

the building beside ours

beside は next to より少し柔らかい。

beside は「〜の横に」「〜のそばに」という意味の前置詞で、next to よりも少し柔らかくなります。

the building beside ours
→「私たちの建物の隣にある建物」

beside は「横に」という位置関係を示しますが、next to のような「ぴったり隣接」のニュアンスより、少し余白のある、穏やかな距離感を感じさせることがあります。

●例文

・The building beside ours has a small café on the first floor.
 私たちの建物の隣の建物には、小さなカフェがあります。

文学作品やエッセイなどでよく見られる表現で、 柔らかい語感を出したいときに向いています。

ポイント

どれも「隣」だが、距離感と文体が違う

表現ニュアンス文体距離感
neighboring building近隣・隣接(やや広め)書き言葉・説明文向きやや広い
adjacent building正確に隣接(専門的)不動産・法律・技術文書ぴったり隣
the building beside ours横にある・柔らかい響き中間・やや文学的やや柔らかい
the building next doorぴったり隣(最自然)会話で最も自然ぴったり隣

”next”のその他の用法

時間が次(時間的に後に来るもの)

next は時間に使うと、「今より後に来る、次のタイミング」を表します。

未来の予定や計画を話すときに非常によく使われます。

  • next week:来週(今の週の“次”に来る週)
  • next year:来年(今年の“次”の年)
  • next time:次回(今回の“次”の機会)

ポイントは、時間軸の上で「順番として次」という感覚。

位置の隣接とは関係なく、あくまで「今 → 次」という流れを示します。

順番が次(列・順序の中で次に来る人や物)

人が並んでいる場面や、順番待ちの状況で使われる next は、「順番として次の人・次の番」という意味になります。

●例文

・You’re next.
 あなたが次の番です。

・Who’s next?
 次の方どうぞ。

ここでの next は「位置」ではなく、順序の中での“次”。
時間の next と同じく、「並びの中で次に来るもの」を指すイメージです。

位置が次(並びの中で次にあるもの)

位置に関する next は、物理的な並びの中で「次にあるもの」を指します。

ただし、これは “隣接している” というより “順番として次” というニュアンスが中心です。

the next room:次の部屋(廊下に沿って並ぶ部屋の“次”)

the next street:次の通り(今いる通りの“次”にある通り)
日本語では「隣の部屋」「隣の通り」と訳されることが多いですが、英語の感覚としては「順番として次の部屋/通り」。

建物のように“順番が見えにくいもの”には使いにくいため、the next building が「隣の建物」にならない理由もここにあります。

比喩(almost=ほとんど〜に近い)

next は比喩的に「ほとんど〜に近い」という意味でも使われます。

これは慣用的な表現で、学習者には少し意外な使い方です。

next to impossible:ほとんど不可能
(不可能の“すぐ次”、つまり「不可能に限りなく近い」)

この next は「位置」でも「順番」でもなく、“程度がほぼ同じ” という比喩的な距離感を表しています。

ポイント

next のコアは「次に来るもの」

時間・順番・位置・比喩、どの用法にも共通しているのは、next = 今のものの後に続くもの
というイメージです。

この「後に続くもの」という感覚をつかむと、next door(隣)や next to(隣に)との違いも、より自然に理解できるようになります。

まとめ

英語で「隣」と言うだけなのに、こんなにも表現があるのですね。

どれも知ってしまえばシンプルなのに、知らないとずっとモヤモヤし続けるポイントです。

「隣」という身近な言葉をきっかけに、英語の“距離感の捉え方”を学びました

こんな小さな気づきが、英語力を進めてくれる気がします。

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